こんにちは!
鋭意書きたい内容を
コツコツと書き進めてるタカペンです!
今日は夏時間について書いても
良いのにな~と思いつつ、
ずっと書きたかった別の内容の記事です!
1月頭にYouTubeで動画を投稿した際に
すわ、詐欺か!? とどきどきはらはらした
コンテンツID申し立ての件についてです!
当時書いた記事もありますが
事実と言うより大分
パニックになった頭で
どうしようどうしよう、
と言う内容を書いてたので
参考にはならないかもしれません(笑)
新年早々… - タカペン - Taka Pen's Blurt-Log
問題
年始にアプロードした
英訳して歌ってみた動画が
YouTubeのコンテンツIDチェックに
ひっかかりました
動画を観てもらう分には問題なく
ただ収益化ができないだけ、とのこと
タカペンは別に収益化なんて
夢のまた夢なのでそれはそれで
良いのですが、コンテンツIDさんに
そのオケは盗用だ!
と言われるのはとても心外です
_Somaさんが頑張って
作ってくれたものなのに
何故まるであたかも
他人の音源を無断で使っている
みたいな扱いをされなければならないのか
しかもそのコンテンツIDの主張をしている
団体名が怪しすぎる
何故日本コロムビアレーベルの曲に対して
Sony Music Publishing から著作権侵害の
申し立てをされなければならないのか
*調べたところ日本コロムビアと
ソニーさんは現在全く関係ないようです
そしてもし詐欺団体だったとしたら
元のアーティストさんの収益が
盗まれているのではないかと
そんな懸念もあって、YouTubeで
異議申し立てをするだけではなく、
念の為日本コロムビアさんにも
問い合わせを入れてみたのでした
問題の動画
出典:アニメ『盾の勇者の成り上がり』
曲名:きみの名前
原曲のアーティスト:藤川千愛(所属レーベル:日本コロムビア)
動画のオケ作成&Mix:_Soma
ボーカル:タカペン
結果
最初に結果を述べておくと
詐欺団体ではなく、正規の団体だそうで
タカペンの意義申し立ても無事通りました
ではこのコンテンツIDに引っかかった場合
何ができるのか、歌ってみたやカバー動画を
されている同志の方たちの参考になればと
タカペンの取った行動を共有できればと思います
著作権保護
まずは著作権についてですが
タカペンも詳しいことは
いまだにわかっていません
ただ、なんとなくこうなのかな
と思うのが二つあります
①アーティストさんの出している音源
歌入りでもインストでも
そのまま利用する場合は
収益は著作権を登録している
団体に入るようになってる
つまり、自分で準備した音源でないなら
コンテンツIDにひっかかる
それが嫌なら別のフリー素材とかを
使うしかない
②歌ってみたやカバーをする場合
自分で(もしくはだれかに頼んで)
オケを作成した場合は
著作権侵害の申し立てに
異議申し立てをして
著作権侵害の申し立てを
取り下げてもらえることもある
今回のタカペンの場合は
②のケースにあたります
「取り下げてもらえることもある」
と書いたわけですが、これは
著作権を持っている側が
音源を準備しようがなんだろうが
楽曲を使っているのだからダメ
と言ったらダメなので
直接許可をもらわないとダメです
ただ、現在JASRACさん管理下の多くの曲は
契約がありますので
投稿者が幾つかの条件を満たしていれば
著作権侵害の申し立てに
異議申し立てを行って
著作権侵害の申し立てを取り下げてもらえます
"JASRAC 動画投稿(共有)サービスでの音楽利用”
で検索すればJASRACさんのページで
YouTubeでの利用条件を調べることができます
主だったポイントは
- 個人であること
- 商用利用ではないこと
- 音源は自分で準備してること
- 国内(日本)の曲であること
だったと思います
管理している曲で、かつJASRACさんが
指定している条件を満たしていれば
著作権侵害の申し立てを
取り下げてもらえるようです
動画をアップロードする時点で
YouTube側が自動に検出して
著作権侵害の申し立てをしてくるので
これから逃れること自体はできないようです
なので、利用料を払わないで
歌ってみたやカバーをする場合は
カバーや配信に関して、
どの団体が曲を管理していて
どのような使用条件を出しているのか
調べると良いみたいです
ばんばんカバーして、収益化しているような
YouTuberさんたちは、恐らく事前に
事務所や管理団体に利用料を支払っていて、
コンテンツIDに自分たちのカバー自体を
登録しているようです
って全部
「みたいです」
「ようです」
って不確かな要素しかなくて
すみません(笑)
異議申し立て
タカペンの調べた限り、『きみの名前』は
JASRACさんの管理する楽曲で、
著作権侵害にあてはまらない筈
と判断したので、今回は異議申し立てを行いました
異議申し立てのスクショを
1月時点のものですが
撮っておきましたので
それらをお見せしながら
説明していきたいと思います
アップロードする時点で
コンテンツIDに問題があります
みたいな感じの注意が出てくるので
動画の著作権のなんたらを確認
「影響なし」と書かれても
気味が悪いですし、
もやっとしますね
なので異議申し立てを始めます
スクショ撮ってないのでうろ覚えですが
多分右にある三点から選択肢があったような
そして異議申し立ての始まり↓
なんかひっかけみたいな項目ですが
自分の意義申し立ての根拠は
これら3点のどれでもないですよ
と左下にチェックマークを入れて
「次へ」行きます
異議申し立ての「理由」も選択肢も
結構ひっかけな気がします
もし実際に楽曲の利用料を支払って
利用許可を書き物でもらっているなら
多分2番目の「ライセンス」を選べますが
タカペンのように、ただJASRACさんの
使用条件をあてにしている場合は
「著作権保護の例外」が正しい選択肢のようです
そして次
正直よくわかっていないですが
うん、多分フェアユースなんだと思う
と
左下の項目にチェックを入れて「次へ」
以下多分一番だいじな根拠の部分です
スクショを二つにわけてます
(縦に長いので!)
まずは、再利用の種類を選びます
今回歌ってみたやカバーのお話なので
もちろん「カバー曲」を選びます
そしてその下に自分の動画の音源が
著作権侵害に該当しない根拠の理由を
2000文字以内で説明します
私がネットで見た記事では
英語と日本語の両方で書いた
と言う方が多かったので
私も英語と日本語で書きました
細かい部分は省略していますが大体
こんな内容を英語と日本語で書きました↓
「〇〇〇」の著作権はJASRACが管理していて
JASRACは個人が音源を準備して
商用利用でなければ楽曲を使用して良いと
以下サイトで説明しています。
URL
楽曲の登録番号は以下です。
Song Code:
ISWC:
楽曲のJASRACでの詳細ページ:
URL
インスト音源は△△に依頼して作ってもらい、歌は自分で録音しました。
以上のことから自分の動画の音源は
著作権侵害の対象にならないと言う理解です。
著作権侵害の申し立てを取り下げていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
参考に英文も載せておきますが
あくまでも参考程度でお願いします!
The copyright for the song "xxx" is held by the Japanese company JASRAC.
JASRAC allows usage of the song as long as an individual prepares the audio tracks themselves and the song is not used for sales or any other promotional purposes.
See below page from JASRAC explaining the allowed usage:
URL
Registration numbers for the song are as follows:
Song Code:
ISWC:
Page to the details of the song registration at JASRAC:
URL
I requested xxx to prepare the instrumental track, and I recorded the vocal.
For the above reasons, my understanding is that the audio track of this video meets the fair usage policy. Please retract the Content ID claim for my video.
Thank you.
この文章を書くときに、ブログによっては
相手の著作権侵害の申し立ての方がおかしいから
強気で書いていい、と言ってる方もいらっしゃいます
個人的には、相手の素性が知れない以上
丁寧で書いても良いのではと思います
特に今回は、コロムビアさんに問い合わせたところ
正規の団体さんからの著作権侵害の申し立てだそうだ
とのことでしたので
もちろん全く別件で
カバーではなく自分のオリジナルの曲なのに
真っ赤な他人から著作権侵害の申し立てを
受けた、なんて言う
実際の詐欺行為のお話も聞くので
全てがこうだ、とは言えません
ケースバイケースで判断するしかなさそうです
さて、お話が少しそれましたが、
異議申し立ての根拠の文章を入れたら
自分の本名を入れて意義申し立てを送信します↓
ただ、これ送信した後で気づいたのですが
日本語の入力はダメなのかもしれません
ずっと日本語で入力してたのでそのまま
日本語で名前を入れたのですが
あとで確認メールがきたときに英語のメールで
自分の名前の部分が空白になってました
なのでここはもしかしたらローマ字の方が
良いのかもしれませんがよくわかりません(笑)
さて、送信すると以下の画面になります
要約すると
YouTubeは介入しないよ
当人同士でやってね
ってことですね
それから、申し立てが通る場合でも
相手は基本的に無反応なので
こちらは30日待つしかないようです
30日間相手が無反応だった場合
なんの音沙汰もなしに、
著作権侵害の申し立てが
取り下げられています
メールも何もないので自分で
確認するしかないです
逆に問題がある場合は30日経つ前に
却下されました、とメールが来るようです
なんとも言えない仕様です
さて、異議申し立てをした後も
動画の確認ができます
こんな感じ↓
タカペンは
あと〇〇日
の部分を定期的に確認してました(笑)
そして30日たって
自分のチャンネルのコンテンツを確認したら
晴れて制限が「なし」になってました!
そんな感じで、タカペンの初の
著作権侵害の申し立てに対しての
異議申し立ては終わったのでした
2件目
で、実はその後に投稿した
「ポケットを空にして」も
著作権侵害の申し立てをされてました
こちらは別の団体
Muserk Rights Managementさん
からの申し立てで
参考にさせていただいたブログさんでは
何度か意義申し立てを却下されていたと
読んでいたので、もしかしたら
とても厳しいところで、タカペンの動画も
却下されてしまうのでは…
と
ちょっと心配していたのですが
こちらも「きみの名前」のときと
同じように異議申し立てをして
無事30日間が過ぎ、
著作権侵害の申し立てが
取り下げられていました
因みに、JASRACさんのサイトで
この団体は正規の団体だ、と
明記してありました
なので、JASRACさん管理の曲は
音源さえ自分で準備できていれば
比較的安全にカバーができる印象です
注意点
収益化と無縁のタカペンには関係ないですが
万が一こちらをご覧になられている方で
収益化をされている方が
いらっしゃったときの為の注意点です
収益化をされている方は
異議申し立ては早めにした方が
良いらしいです
動画をアップロードしてから
何日か経ってから異議申し立てすると
その間の収益を持ってかれるとか
異議申し立て中の収益は
誰にも渡らず、異議申し立てが解決してから
分配される、だったとか
うろ覚えですが(汗
なので収益化されている方は
異議申し立てのタイミングを
お早めに行った方がよさそうです
日本コロムビアさん
因みに「詐欺団体に狙われてるのでは?!」
とぱにくって日本コロムビアさんに
直に問い合わせた件ですが、
2週間以上にわたりやり取りをさせていただき
更には調査もしてくださって、
こんな一個人の問い合わせに
とても丁寧に対応してくださいました
最初は文字制限もあったので手短に
って問い合わせをしたので
「うちは日本コロムビアですが」
みたいな出だしでしたが(笑)
まぁそりゃそうだ、
なんでソニーさんからの申し立てで
日本コロムビアさんに問い合わせるんだ
って感じですよね
でも事情を説明したら真摯に対応してくださって
担当部署にも問い合わせしてくださり、
実際にSony Music Publishingとやらが
正規の代理団体だ、と言うことも判明し
私個人の動画も確認してくださり、
異議申し立てをしてれば大丈夫
と仰っていただきました
こんなブログ見ないでしょうが
対応してくださった日本コロムビアさんには
とても感謝しています<(_ _)>
あまりレーベルとかよく理解してないですが
きちんと対応してくださって会社として好印象でした
時系列
興味も必要もないかもしれませんが
後々自分でも振り返れるよう
事の流れを纏めてみました
2023年
1/2
『盾の勇者の成り上がり』のED曲
『きみの名前』をYouTubeにアップロードする際
「コンテンツIDの申し立て」とやらに
ひっかかる
とりあえずよくわからないも
異議申し立てをしてみるが
あれこれネットで調べてるうちに
なんか気味が悪くなって
一度動画を取り下げる
1/3
更に調べて再び動画をアップロード
Sony Music Publishing 及び
LatinAutorPerf からの
「コンテンツIDの申し立て」に対して
異議申し立ての申請をする
同日、曲のレーベルの
日本コロムビアのサイトの
お問い合わせフォームから
質問をしてみる
「Sony Music Publishing から
日本コロムビアの曲に対して
コンテンツIDの申し立てされてるが
正当な主張なのか」
みたいな内容
1/5
恐らくお正月明けにコロムビアから
メールの返信をいただく
1/23
最初のメールからやり取りをすること
2週間とちょっと
結果
コンテンツIDの申し立ては詐欺ではなく
ちゃんとした団体からの申し立てで
YouTubeでは「異議申し立て」をしてから
30日間相手から反応がなければ
自動的に「コンテンツIDの申し立て」は
取り下げられるので
とりあえず「異議申し立て」をして
待ってくれとのこと
2/2
YouTubeで自分のチャンネルのコンテンツを
確認すると、それまで「制限」のところに
「著作権」と表示されていたところが
無事「なし」に変更
メールでの通知などは特になし
最後に
まだ2件しか体験しておらず
この先もしかしたらもっと厄介な
案件が出てくるかもしれないですが
とりあえずは著作権管理が誰なのかを
確認しつつ、異議申し立てをしてれば
問題ないのかな、と思ってます
以上同じように歌ってみたやカバーを
されている方の参考になれば幸いです
さて、今日のブログは以上です
ここまで読んでくださりありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう!
ではではっ!