タカペン - Taka Pen's Blurt-Log

英訳歌詞とか日常 - Translyrics and Stuff

【和訳&説明】No Promises to Keep - FF7リバース

こんにちは!

 

今月はFF7リバースの発売日でもあるのでエアリス強化月間です!!

 

今回は和訳についてのお話なので

日本語のみの記事で行きます!

 

まずはタカペンが和訳して歌ってみたカバー動画からの紹介です

和訳や解説に飛びたいかたは目次からどぞ!

 

動画詳細


www.youtube.com

 

[贅沢すぎるオリジナル]
作詞:野島一成
作曲:植松伸夫
アーティスト:ローレン・オルレッド

 

[カバー]
音源: @KaraokeInstrumental
https://www.youtube.com/watch?v=5tEqiSlIaX8&t=0s
MIX:_Soma
和訳&ボーカル:タカペン

 

[背景動画]
https://www.pexels.com

 

曲について

トレーラーしか観てないので詳細はわかりませんが

エアリスが歌っています

 

正直キャラ設定として別にエアリス歌わないよね?

と若干違和感がないわけではないですが

大好きなエアリスがやることならなんでもオッケーです♪

 

クラウドに向けた曲だ、ザックスに向けた曲だ、

とか色々諸説があり、個人の好みの解釈で良さそうです

 

また、FF7 RemakeのED曲の "Hollow" がクラウド

心境表した曲だとすると、Rebirthの曲はそれに対しての

エアリスの返歌だと言う諸説もありますね

 

今回のFF7が3部作と考えるとじゃあ3部作目の曲は

ティファなのかな? クラウトとエアリスのデュエット?

皆の合唱? 何が来るのかな~とそれだけはちょっぴり

楽しみかもしれません♪

 

元歌詞

さて、もとの英語歌詞は以下です

 

No Promises to Keep

 

I won’t say that it was fate 
I won’t say that it was destiny 
But if not what could it be?
That drew you towards me 
Could it be chance?

 

Till the day 
That we meet again 
Where or when 
I wish I could say

 

But believe 
Know that you’ll find me
Promises to keep
We won’t ever need 

 

Till the day 
That we meet again 
At our place*
Just let me believe 

 

In the chance 
Know that you’ll take my hand 
And never let me go

 

Take my hand 
And believe we can be 
Together evermore

 

 

*この部分ですが、 "at a place" となってるのを

見かけたことありますが、多分 "at our place"

で合ってると思います、音的にも意味的にも

 

直訳と意訳編

既にあちこちで和訳されてますが

一応タカペン解釈も

 

No Promises to Keep

 

直訳:守る約束などない

意訳:約束はいらない

 

感想:タカペンの中の連想ゲーム

エアリス→坂本真綾さん→エスカフローネ→約束はいらない

⇒この曲は坂本さんが歌うべきでは!?

 

I won’t say that it was fate 
I won’t say that it was destiny 
But if not what could it be?
That drew you towards me 
Could it be chance?

 

直訳:

必然だなんて言わない

運命だなんて言わない

でもそれじゃあ何があなたを

私に引き寄せたんだろう

偶然だったりするのかな

 

意訳:

運命とか必然とかなんて

大それたことは言わないけど

そうじゃないなら

あなたと出会えたのは

ただの偶然なの?

 

Till the day 
That we meet again 
Where or when 
I wish I could say

 

直訳:

また私たちが会えるその日まで

いつ、どこか

言えたらいいんだけど

 

意訳:

また会える日まで

それがいつでどこになるか

わかればいいのに

 

But believe 
Know that you’ll find me
Promises to keep
We won’t ever need 

 

直訳:

でも信じて

私を見つけられると確信して

守らなければならない約束なんて

私たちは永遠に必要にならない

 

意訳:

それでもまた会えると信じて

約束なんてなくても

 

Till the day 
That we meet again 
At our place*
Just let me believe 

In the chance 
Know that you’ll take my hand 
And never let me go

 

直訳:

また私たちが会えるその日まで

私たちの場所で

ただその偶然を信じさせて

私の手を取ってずっと離さないと

確信を持って

 

意訳:

二人のあの場所で

また会えると信じさせて

また会えるとそして二度と

離れ離れにならないと信じてほしい

 

Take my hand 
And believe we can be 
Together evermore

 

直訳:

私の手を取って

そして信じて

ずっと永遠に一緒にいられると

 

意訳:

手を取り合って

きっとずっと一緒になれるって

そう信じよう

 

全体和訳

上記の意訳に軽く手を加えて全体の和訳をば

 

==============

約束なんていらない

 


運命とか必然とか

大それたことは言わないけど

そうじゃないなら

あなたと出会えたのは

ただの偶然なの?

 

きっとまた会える

それがいつどこになるかは

わからないけれど

また会えると信じてる

約束なんてなくても

 

二人のあの場所で

また会えると信じさせて

そしてあなたも信じて

今度こそ離れ離れにならない

 

手を取り合って

きっとずっと一緒になれるって

そう信じよう

 

日本語歌詞解説

さて、では和訳歌詞編です

歌詞は意訳よりも直訳によせてます

意訳するとやはり個人的解釈が強くなるので

そう言うのはプロの方にお任せして

タカペンはできるだけもとの歌詞に

よせた単語選びをして、読む/聴く方の

解釈にお任せしたいと思ってます

 

ただ、あちこちで言ってますが

和訳するとメロディーが足らなさ過ぎたので

そこかしこリズムの変更があります

英訳程メロディーの維持できなかった(ノ∀`*)ペチ

 

以下和訳歌詞解説と言う名の言い訳です

元歌詞

和訳歌詞

解説

の順番で書いてます

 

No Promises to Keep

約束なんていらない

 

最初はこの部分訳してませんでした

だってどう考えてもエスカフローネ

主題歌を連想してしまったので(笑)

 

まぁ強いて訳すとこうなるのかな、と

 

I won’t say that it was fate 
I won’t say that it was destiny 
But if not what could it be?
That drew you towards me 
Could it be chance?

運命じゃない
運命(さだめ)とかでもない
でもじゃあ何が
君呼んだの?
偶然かな?

 

fate と destiny に惑わされました(笑)

いや、どっちも運命じゃん!って

 

で、どうしても違いを出すなら

「必然」と「運命」かなとは思って

音数も合うんですけど、ちょっと響きが

あんまり好きじゃなかったので

「うんめい」と「さだめ」にしました

 

ほんとは最後に「偶然」が来るので

「必然」の方が対になるな~とは思ったのですが

音の響きが勝ちました

だって歌うんだし(笑)

 

で、「何があなたを私に引き寄せたの」

は音数が多すぎて苦肉の策で

「君呼んだの」にしましたが

正直なんのこっちゃって感じはします(笑)

 

Till the day 
That we meet again 
Where or when 
I wish I could say

またね
会う日まで
いつか
わからないけど

 

コーラスと言うかサビの部分は

ほんとはちゃんと同じ場所に

同じ意味の単語をはめたかったのですが

流石に「その日、あなたにまた会えるまで」

じゃよくわからないので

仕方なく語順を変えました

 

だって急に「その日~」と歌いだされても

日本語じゃ意味わからんです(笑)

 

次にめちゃくちゃ困ったのが

"where or when"

「いつどこで」

英語で3音節なのに対して

日本語でどんなに縮めても

5音節

無理やり「いつどこ」と4音節にしても

どのみち字余りだし「いつどこ~」

なんて歌ったらほんと意味わからない

 

なので泣く泣く「どこで」の部分を省略することに

 

"I wish I could say" は「言えたらいいのに」

みたいな感じの意味ですが

英語5音節、日本語8音節

3音節字余りすぎて

無理やりそのままはめようとしたら

ラップになるレベル

 

なので「わからないけど」にしました

これでも文字数だけを見れば7個ですが

「ない」はちょっと英語のdipthong的な音にして

一つと数えれば合計6音節を5音節の部分に

はめることになるので、まだ

なんとかなるかな、と譜割りを

ちょっぴり変える程度にとどめられました

 

But believe 
Know that you’ll find me
Promises to keep
We won’t ever need 

信じて
見つけてくれる
約束は
いらないね

 

ここ、個人的にうがった見方なんですが

"know" って要らないんですよね

若干英訳した人が音数足りなくて

足したんじゃないかと勝手に思ってます

 

まぁただの個人的な偏見ですが(笑)

 

だって "Know that you'll find me"

って結局「私のことを見つけられると信じて」

と同じ意味なんですよね

 

そうすると前の部分とあわせると

 でも信じて

 また会えると信じて

と同じことを繰り返すことになるので

英語的になくはないですが

ちょっと流石にくどいかな~と

 

なのでとりあえず "know" は無視しました

 

で、意訳すると「私のことを見つけられる」

って結局「また会える」ってことですが

もう既に「会える日まで」って言ってるので

無理やり「みつけてくれる」にしましたが

果たしてこの和訳歌詞だけを見て

意味は通じるのだろうか、と若干疑問は残ってますが

 

Till the day 
That we meet again 
At our place
Just let me believe 
In the chance 
Know that you’ll take my hand 
And never let me go

またね
会う日まで
あの場所
信じさせて

偶然に
私の手を取って
離さないで

 

こうやって和訳歌詞を改めてみると

片言ですね(笑)

 

でもこうするしかなかったしな~

まぁとりあえずは最善なのかな

 

「あの場所でまた会える日まで」が

セットですが、歌的に最初の2行を

変えたくなかったので "at our place"を

ぽつんと放り出すことに

 

それでも "at our place" って

「私たちの場所」ってどうはめれば!?

と悩みに悩んでお風呂場でやっと

「そうだ! 'あの"場所にすれば

 共通認識の場所ってことになる!」

と絶対忘れてなるものかーと

メモるまでずっと「あの場所、あの場所」

とひたすらくちずさんでました(笑)

 

まぁそれでも字余りなんですけどね!

でも1字だけなら…!

 

次の「偶然を信じさせて」は

てにをはも迷いましたし

日本語にすると英語のままの語順は変だし

でもやっぱり同じメロディの部分に

同じ言葉の内容をはめたかったので

「信じさせて、偶然に」になりました

 

次に悩んだのが「手を取る」でした

 

英語だとロマンチックな雰囲気ですが

個人的に日本語だと

なんかごつい

もしくはおおげさ

 

なのでとても悩みましたが

適切な別表現が思いつかなかったので

しかたなくそのまま「手を取る」

でいきました

 

また、"know that" で「そう信じてください」

なわけですが、音数が多すぎてメロディーに

はまらないので省略しました

 

ので意味はちょっと結構変わってしまってるかも

 

「あなたには私の手を取ってずっと握ることができます

 私はそう信じてるからあなたもそう信じてください」

の意味から

「私の手を取って
 離さないで」

になってるので…

まぁ…しかたないけど

 

Take my hand 
And believe we can be 
Together evermore

手を取り
そして信じて
一緒になれると

 

歌う以上は言葉の意味を信じて歌います

 

でも歌ってないときは

「手を取り」ってなんだ

と言う心の突っ込みと葛藤が存在します

 

最後の「るとー」とか

 

冷静になるとちょっと面白いです

でも歌ってるときは結構真面目に

気持ちよく歌ってます(笑)

 

手を取るって

FF7の制作者さんに

何か特別の意味があるのでしょうか

 

ACやらCCやら実は私全く知らないのでわかりませんが

FF7の終わりに、クラウドに差し伸べられた手がありましたよね

一瞬だけエアリスかと期待させたあれ(泣)

 

で、ACでしたっけ?なんかみんなの手を借りて

クラウド最後がんばるんでしょ?

観てないから全くしらないけど

 

だから「手を取る」って

FF7に置いては

大事なことなのかな~と

 

まぁそう言う意味では

音はちょっと変だけど

別の表現に言い換えなくて

良かったのかな、とは思います

 

おしまい

ふぅε-(´ωノ|┬

 

エアリスやこの歌そして

和訳について語ることができて

大満足なタカペンでございます(笑)

 

この曲も歌も歌詞も好きだし

和訳した歌詞ももっと何かできたのかな

とは英訳してるときもいつも思いますが

それでもタカペンの出せる最善は尽くしてるので

まぁ満足ですし、歌うの楽しかったです♪

 

次の曲に取り掛かるのが名残惜しいぐらいには!

正直ずっとこの歌口ずさんでたいけど

そうしたら次の曲の練習できないから

残念!

 

さて、今月リバース発売ですね

プレーされる方もそうでない方も

良いFF7ライフを!

 

ここまで読んでくださりおつかれさまでした
そしてありがとうございます!

 

機会あれば次の記事でお会いしましょう!

 

ではではっ!