タカペン - Taka Pen's Blurt-Log

英訳歌詞とか日常 - Translyrics and Stuff

【一番星ソノリティ】英訳内容について


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こんにちは! やっと初の

英訳して歌ってみた動画をあげて

戦々恐々としているタカペンです!

 

カラオケで歌ったりするのは大好きですが

こんなきちんと人様にみてもらう

ものを作ったことはないので

何か知らないところでしでかしてないか、

間違えてないかとソワソワしてます^^;

 

最初に選んだ曲はアニメの

異世界おじさんのエンディング

「一番星ソノリティ」です

作詞:PA-NON

作曲:渡辺翔

編曲:清水哲平

原曲歌:井口裕香

www.uta-net.com

原曲の歌詞の引用元は全て上記のサイト様です

 

さて、それでは早速翻訳した内容について

説明と言う名の弁明をさせてください(笑)

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*

まずはタイトル「一番星ソノリティ」

The First Star Sonority

まぁほぼ直訳ですね

特筆すべき部分としては

"The" をつけるかつけないか

ちょっと迷ったぐらいでしょうか

英語的には”The”がないとなんか座りが悪い

 

でも歌詞だから "poetic license" *1

抜いても良いのだろうか、でもやっぱり

座りが悪い、と迷って、

座りが悪いが勝って "The" をつけてます

 

名詞なので冠詞は必要

では a を使うか、 the を使うか

「とある」ではなく

作中のキャラの歌、と特定できるので

「この」にしました

 

長く伸びた影

じゃあねって見送った

To the long stretching shadow
I wave, see you tomorrow

長く伸びてる影に

手を振る、また明日ね

 

「見送った」を直訳すると

"I saw you off" だと思うのですが

そうすると若干硬いんですよね、表現が

 

なので "I wave good bye" の定型句を

もじって "I wave see you tomorrow"に

少し変更しました、韻も踏みたかったので

 

因みに「じゃあね」って「また明日」

と言うわけではないですが、

エルフちゃんがおじさんに「毎日会いたい!」

と思ってるに違いない! と勝手に

解釈して「また明日」にしてます(笑)

 

どうして気づかないの?

Why are you always so clueless?

なんでいつもそんなに鈍感なの


日本語を純粋に直訳してしまうと

説明文っぽくなってしまうので

こちらも意訳入ってますね

意訳と言うか表現の変更と言うか

 

気づかない=鈍い

で "clueless"

 

おじさんみたいな人のこと、

ほんとに "clueless" って言うな~

 

"clueless" って悪口になりますが

エルフちゃんツンデレなので

「ほんっとに鈍いんだから!(赤面)」

みたいな感じかな~と、エルフちゃんに

愛着が沸いた瞬間でした(笑)

 

こんなに見つめているのに

Here I am just watching wishing you’d notice

私はここにいるのに

気付いて欲しいと見つめながら

 

こちらも意訳ですね

と言うのも日本語って音数が以外と多くて

ここって11音節あるんですけど

英語に訳すと "I'm watching you so" って

5音節で事足りちゃうんですよね

 

「あああいむーうぉおおおおちんぐううゆううううそおおおおおう」

とかするわけにはいかないので

 

ここはこう言う雰囲気、意味だよね、

と拡大解釈をしてあれこれ付け足します

 

前のフレーズに「どうして気付かないの?」

とあったので、「私はここにいるのに」

の意味が含まれているのかな、と "here I am"

を入れて、

 

更に "clueless" に置き換えて「気づかない」

を単語として使わなかったので

 

こちらのフレーズに「気づいてほしいのに」

と付け足しました

 

ちょうどよく韻も踏めましたので(笑)

"-less" と "-ice" の音が似てるんですね

 

言えない想いが

Words that I don’t dare to say

言えない言葉たちが

 

ほぼ直訳ですが、ちょっぴり

「そんなこと恥ずかしすぎて言えないっ」

ツンデレおおげさなニュアンスも含めて

ただの "can't" ではなくて

"don't dare to say" にしました

 

"can't" だとメロディにはまらなかった

と言うのもありますが(笑)

 

行き場 探して

Trying to find a place to stay

居場所を探そうとしながら

 

「行き場」を直訳すると

"a place to go"

または

"somewhere to go"

だと思うのですが、それだと

なんかちょっとしっくりこなくて

結局「行き場」って

自分が行くところを許してくれる場所

つまり、そこにいても許してくれる場所

と考えると "place to stay" の方が

英語では情緒があるかな、と

あと韻の関係で "stay" になりました

 

滲む オレンジに

To the blurry tangerine

滲んだミカン色に

 

後に来るフレーズを考えると

厳密には "to" ではなくて

"into" としたかったのですが

最後に "in" 入れてるから

それで "in" + "to" でいいや

と "to" で落ち着きました

 

Who are you talking with?

は文法的には好ましくなくて

With whom are you talking?

が正しい表現であるけれど

でも口語では皆前者使ってるよね

 

と言うことで、その用法と同じで

前置詞の場所を正しくない位置に

置いてもいいや、と言う

マイルールをここでは通してます

 

これも "poetic license" ですね

詩だからちょっとやそっと違っても

別に口語で使えってわけじゃないし

いいよねって感じです

(会話ではよくないですが)

 

オレンジはそのまま "orange" でも

良かったのですが、上手くメロディに

乗ってくれなかったのと

韻がふみずらかったのと

日本のならミカンで"tangerine" とか

"clementine" がいいじゃない

と "tangerine" に落ち着きました

 

(決して後にくるフレーズと

 韻を踏むためでは・・・;)

 

そっと登った

Softly slipped right in

そっと滑り込んだ

 

原曲でとても「そっと」歌われてるので

なんとか柔らかい音の単語を

と "Softly" を選び、さらに

「登る」が上手くはまらなかったので

「そっと忍び込んだ」みたいな

イメージで "slipped in" を使いました

 

英語で "climbed in" って言うと、

個人的なイメージかもしれないのですが

なんかとてもえっちらおっちら

どたばたしてるイメージがちょっとあって

それもあって "slip" を選びました

 

奏でよう

My melody

私の歌

 

最後の最後までめちゃくちゃ悩みました!

正直今でももっと何とかならなかったのか

とても悩ましいです…

 

「奏でる」つまり何かを演奏する

「星の祈りを奏でましょう」

と言うことなんでしょうけど

 

直訳すると

"Let's play this small star's prayer"

と結構意味不明な文章になります

 

「奏でる」なんて綺麗な響きの

単語がないので "play" とするしか

ないのですが、そうすると

「祈りを演奏する? 何それ?」

なんですよね><;

 

じゃあ近い表現なら、鐘を鳴らす、

の "ring" で代用できないか

とも考えたのですが

大分仰々しい感じで

「小さなささやかな祈り」

のイメージがぶち壊しだな~と

 

うーんうーん、と悩んで悩んで

"This/here is my melody (prayer)"

「これが私のメロディ(祈り)」

"Hear my melody (prayer)"

「私のメロディ(祈り)を聞いて」

みたいなイメージで "My melody"

にしてみたんですよ

 

でもそれでも「マイメ□ディ」って

それ、某アニメの名前じゃん・・・

じゃあ "The melody" にしようか・・・

でもそれじゃあ意味がわからない!

 

と悩みに悩んだ末、"My melody"

にしました

 

曲名にある "Sonority" も考えたのですが

ちょっとあまり身近な単語ではないですし

歌詞としてもここに当てはめるのは

ちょっと難しいかな~と諦めました

 

小さな 小さな 星の祈り

This tiniest, this tiniest star prays earnestly

このとても小さな、このとても小さな星は熱心に祈るの

 

ここも大分違う印象ですよね、きっと

音節の関係でそうなっちゃうんですよねぇ…

 

"this"

英語だと名詞は「どれのこと?」となるので

その説明として「この」が入っています

(音節が足りなかったと言うのもありますが)

 

"tiniest"

直訳すると「一番小さい」ですが

「一番小さいと感じるほど小さい」

のようなニュアンスで使うこともあります

 

また、メロディに "small" が上手く

はまらなかったと言うこともあって

"tiniest" にしました

響きが可愛らしいんですよね(笑)

 

"prays"

「奏でよう」の部分で動詞を入れることが

できなかったので、「祈り」を動詞に

することになりました

 

"earnestly"

「真剣に」を付け足したのは

音節を埋める為と韻を "melody" と

揃える為ですね

 

あと、この言葉を可愛い女の子の

動作につけるとなんか

可愛さが増すんですよね

なのでせっかくなので

この単語にしました

 

まだ遠い その空

The out of reach and distant sky

手の届かない、そして遠い空を

 

大体そのままの意味ですが、

何度も言いますが直訳すると

到底メロディに音が足りないので

「遠い」を

"out of reach" 届かなくて

"distant" 遠い

と、ちょっと広げてます

 

いつか 照らしたい

Someday to make it bright

いつか明るくすることを

 

こちらは動詞が変わった関係で

"I want to shine on you" ではなく

"this tiniest star prays" から続けてます

 

センテンスにすると次のような感じです

This tiniest star prays earnestly to make the out-of-reach and distant sky bright someday.

 

「照らす」は "shine" でしょ

と言う意見もあると思います

確かにそうなんですけど、

前後のフレーズの流れの関係で

「明るくなるよう祈ってる」

と受動態にしています

 

届けたい 届かない

I try to give, but you won’t take

あげようとするけれど、

あなたは受け取ってくれない

 

日本語ほど格好良い訳ができませんでした

 

「届ける」を直訳するなら "deliver"

ですが、日本語では「気持ちを届ける」

と言えるのですが、英語では

"I deliver my feelings to you" は

言わないんですよね

 

なのでここの「届ける」って英語では

"deliver" ではない、と言うことはじゃあ

"reach" なのか、とも思ったのですが

「届けたい愛しさ」「届かない愛しさ」

とかかっているので

"I want to reach" "I can't reach"

じゃ後に繋げられないんですね

 

なので

"I try to give"

 愛しさを届けようとしている

"but you won't take" 愛しさ

 なのに愛しさを受け取ってくれない

のような英語になりました

 

愛しさ そのぶんだけ

My love for you, and for my heart’s sake

あなたへの恋心、だから私の心の為に

 

めちゃくちゃ悩んだ箇所その2・・・!!

「愛しさ」はまぁまぁ直訳気味で

そのままでなんとかはまったのですが

 

「そのぶんだけ(愛しさのぶんだけ)」

ってどうすれば・・・!?!?!?

 

メロディにはめるとか抜きにしても

どう訳せば…!? と悩みました

 

"for the same amount of feelings I have for you"

・・・

「そのぶんだけ」と6音節しかないところに

14音節入れるなんて・・・フフフ

 

むーりむりむりむりったら無理

 

そもそも日本語ではふわっと

「そのぶん」って可愛らしいですが

英語だと「その量」って全然可愛くないです

 

なので「私の心の為に」のような

フレーズになりました

意味としては「そのぶんだけ」と

まぁニュアンスは似てるかな~と

 

こはちょっとアバウトです

 

絶え間なく 瞬くよ

Incessantly I’ll shine bright and true

絶え間なく明るく真摯に輝くよ

 

絶え間なく=Incessantly

までは良かったのですが

「瞬くよ」がちょっと困りものでした

 

瞬く=twinkle

ですが

twinkle = キラキラする

のイメージが強いので

The stars twinkled brightly

 星がキラキラ瞬いた

She had a twinkle in her eyes

 彼女の目はキラキラしていた

上記のような使い方なら良いのですが

"I'll twinkle" 「私はキラキラするよ」

となるとちょっと変に感じるので…

 

なのでやむなく「私は輝くよ」

で妥協することになりました

 

ただ一人の君へ

For the one and only you

たった一人のあなたの為に

 

「唯一無二のあなたへ」みたいな感じですね

 

ひとつ残った影

Just one shadow left behind

たった一つの影が残された

 

"Just" はやっちゃいけないんですけど

音数あわせに入れてる感が否めないです

「たったひとつ」と強調しても

別に悪くはないのですが・・・

 

こっそりため息ついた

I let out one sigh resigned

諦めて私は一つため息を吐く

 

「諦めて一つため息ついた」

音節調整の為に飾りが増えてます

 

"behind" "resigned"はニアライムって

言う完全ではないけど近い韻です

 

自分で完全にオリジナルの曲を

書くならまだしも、できるだけ

元の歌詞に忠実に翻訳しているので

韻を踏むのが大分大変です(笑)

 

なんだからしくないよね

Can’t say that’s like me, all motions

私らしいとは言えない、動き回って

 

直訳すると逆に雰囲気が損なわれるので

ちょっぴり言い回しを変えて、

ついでに韻を踏むために "all motions"

を付け足してます

「私らしいとは言えないよね、じたばたして」

みたいな雰囲気と捉えていただければ

(逆直訳するとそうならないんですけどね!)

 

行ったり来たりのセンチメント

Going to-and-fro with all the emotions

あっちこっちへと感情に振り回されて

 

まぁまぁ直訳だと思います

感覚的に

センチメント ≠ sentiment

でどちらかと言うと emotions かな~と

「感情に振り回されてる」イメージで

 

因みに後で聴いてわかったのですが、

ここ、私、しっかり発音しきれてないです

息切れしちゃってるのか "to-and-fro" の

"fro" が "bro" みたいな音になっちゃってます;

 

無数のヒカリ

Countless shining pins of light

無数に輝く光の点が

 

音稼ぎにお飾りを入れてます

のちに星座になる、と言うフレーズに

繋がるので、ならせっかくなので

「光の点たち」にしちゃえ、と

 

見守るように

As if guarding through the night

まるで夜通し守るように

 

次の「夜を灯して」の部分を少し

前倒しして「夜」成分を入れてます

 

夜を灯して

Shine brightly to form in sky

明るく輝く、空でかたどるために

 

次の「星座になった」がくせものでして

「せーざ」で2音節しか使ってないのですが

constellationsって4音節もあるので

「星座になった」の「になった」を

前倒して入れています

 

星座になった

Constellations high

星座を高く

 

ここは意味に悩みました

いえ、星がたくさんあって

星座になる、と言うのはわかるのですが

 

エルフちゃんを星にたとえたら

一人で無数の星にならないし

星座になれないよね?

 

じゃあここはふわっとエルフちゃんを

星々に例えて、空から見守ってますよ

と言う意味なのかな、だとしたら

無数の星で、多数の星座になったのかな

と星座が複数形になってます

 

いまだに複数じゃなくて一つのほうが

良かったのかしらん、と悩みます

 

あと "high" がちょっと意味が

取りずら過ぎて・・・でも "sky" と

韻を踏ませたくて・・・

 

多分訳した中で

一番、ビミョーなかもしれないです

 

たとえば

Let’s say for one

一つとりあげてみる

 

"high" が一番微妙かもしれないと

書きましたが、ここ忘れてました

 

直訳すれば "if" もしくは "for example"

前者なら4音節分「いぃいぃいぃいぃ」となり

後者ならメロディははまるけれど

どこの論文かと言う表現になると言ふ

 

日本語の歌詞でよく使われている

「たとえば」

英訳するにはちょっと・・・

もう二度と見たくないと思いました

 

めちゃくちゃ苦肉の策が

"let's say for one (instance)"

グーグル翻訳さんで和訳すると

ちゃんと「たとえば」って出してくれます

("instance" まで入れればですけど)

 

問題はメロディにはまらなくて "instance" を

省いてるので、若干 "one 何?" 状態です

 

まぁ行間を読んでもらうしかないのですが

それにしてもとても苦労しました

音もそこまで綺麗じゃないですしねぇ…

 

韻も踏み切れてないですし…!

 

遥かな 遥かな闇の向こう

So far away, so far away out in the dark beyond

とても遠く、とても遠く暗闇の向こう

 

足りない音節を埋めるために

飾りをつけている以外は、ここは

概ねそのままの訳になってると思います

 

逸れて しまっても

Say even if we lose our ways

例え私たちが道に迷ったとしても

 

足りない音節を補う為にここで

"say even if"「たとえ」

ともう一度繰り返してます

 

そうすれば最初の "Let's say for one"が

全然伝わってなかった場合、

「なるほど、そう言う意味か」と

多分納得してもらえるので

 

多分

 

いつも 照らしたい

I’ll shine on you always

いつもあなたを照らすよ

 

ほぼそのままです

語順が日本語と逆なのは、

文法的な理由もありますが

上のフレーズと韻を踏む為でもあります

 

変わらない 変われない

Unchanging and unchangeable

変わらない、そして変えられない

 

日本語って便利だな~と思った瞬間です

 

英語だと大分単語の終わりを変えないと

ここまで言葉に変化を付けられない

 

仕方なく "and" で音節稼ぎを・・・

 

気持ちと 出会えたから

This dear new heart I’ve met it’s such a marvel

出会えたこの愛おしく新しい心、奇跡だね

 

色々と、色々と試行錯誤して

こうなりましたが…

 

「初めて会う」のニュアンスがあるのですが

これを英語で「初めて」を抜きにすると

そのニュアンスが出せないんですね

 

なので「新しい」を「気持ち」につけました

"dear" は音稼ぎ

 

「気持ち」は通常ならば "feeling" で

大丈夫なのですが、ここに

"This new feeling I've met" だと

「会ったと新しく感じる」

と言う捉え方も可能なんですね

 

なのでその曖昧さをさけるために

"heart" にしました

 

"it's a marvel" は音稼ぎと韻踏み目的です

 

「気持ち 出会えたから」が

『この愛おしくて新しい気持ち

 出会った、凄い奇跡だ』

 

になってるので大分意訳になりますね

 

今までと 違う自分

A different me than ever before

今までとは違う私を

 

まぁ大体そのままの訳

 

生まれてゆく予感

Maybe now I can explore

今なら見つけられるかもしれない

 

ここは大分意訳になると思います

 

そのまま直訳すると

"A feeling that it will be born"

みたいな感じになりますが

意味は通じても歌詞としては

あまり美しくないです

 

"xx gave birth to yy" のような

言い回しにできるなら

まだありだったかもしれませんが

そうするとここ全体の歌詞を

大幅に変更しなければならないので

必要最低限の変更にとどめる為

「生まれてゆく予感」のだけを

意訳しました

 

和訳すると前から繋げて

「新しい自分を見つけられるかも」

または

「新しい自分を探していけるかも」

のような直訳になり

 

結局意味としては

「新しい自分が生まれるかもしれない」

「新しい自分を育てられるかもしれない」

みたいな感じになります

 

君へと 君へと

For dearest you, for dearest you

最愛のあなたへ 最愛のあなたへ

 

「奏でよう」や「たとえば」に並ぶ

「音数どうやって稼ごう・・・><」

と頭をまぁまぁ悩ませた部分です

 

シンプルな部分が一番難しいですね><;

 

「ふぉおおっ、ゆううう」と言うわけには

いかないですからねぇ…

 

一度全部直訳して歌ってみたを

ネタでやってみてもいいんじゃないかと

思うくらい音の数が違いすぎます(笑)

 

ここは後ろのフレーズと対になってるので

とりあえず「最愛のあなたへ」もしくは

「最愛のあなたの為に」としました

 

もっと光って みせるよ

Brighter I will shine, I swear to you

もっと明るく輝く、約束するよ

 

半分意訳が入ってますね

直訳したら多分"I'll shine more"で

終わっちゃえるんですよね

 

なので「みせるよ」を決意の表れと解釈して

「もっと明るく光るって誓うよ」

のような感じにしました

 

奏でよう
小さな 小さな 星の祈り
まだ遠い その空
いつか 照らしたい

届けたい 届かない
愛しさ そのぶんだけ
絶え間なく 瞬くよ

My melody
This tiniest, this tiniest star prays earnestly
The out of reach and distant sky
Someday to make it bright

I try to give, but you won’t take
My love for you, and for my heart’s sake
Incessantly I’ll shine bright and true

最後のサビはここまでは一緒です

 

お願い ねえ 見付けてね きっと

Won’t you please, for once, look up and find me, won’t you 

お願い、一度だけでも見上げて、私を見つけて

お願い

 

まぁまぁかなり意訳ですね

 

  • お願い=please

4音節vs1音節

 

  • ねえ=hey

なんかとっても急すぎて変

 

  • 見付けてね=find me

5音節vs2音節

 

  • きっと=for sure、必ず=for definite

・・・

 

最後にかなりの難関が待ってたのでしたΣ

 

と言うことでせかせかと音数を稼いで

なんとか大体を整えたのですが

 

最後の「きっと」にちょっと悩みました

 

"promise" (約束だよ)

にするか

"for sure"(必ず)

にするか迷ったのですが

 

"promise" だと伸ばす音が「い」で

美しくないので却下

"for sure" は音は大丈夫だけど

意味がちょっと迷子になるので却下

 

結局「絶対にね」と念押しをしているような

意味だと解釈して、英語風の念押し、

2回繰り返す、を選択たのでした

 

 

以上とても長文になりましたが、

タカペンの歌詞英訳の過程や考え方でした

少しでも参考になれば幸いです

 

100%納得できるものはできませんが

一応それなりに納得して訳したものなので

何かご質問等ございましたら、

お声かけください

 

ブログの機能をあまり把握できていないので

お返事にはちょっと時間がかかってしまう

かもしれませんが・・・!

 

それではこれからもタカペンの

英訳して歌ってみて翻訳説明してみた

にお付き合いいただけると嬉しいです

 

ではではっ!

*1:詩的解釈